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在宅介護

脳卒中の退院後の在宅介護は可能?在宅介護で利用できるサービスもご紹介

脳卒中とは、突然脳の血管が詰まったり破れたりすることで、脳の血の通いに障害が起きる疾患です。脳梗塞・脳出血・くも膜下出血などの種類があります。

発症時には、急に意識がなくなったり、手足がしびれたり、言葉が発せなくなる症状がでます。意識が戻っても後遺症が残りやすく、身体の麻痺や言語障害、認知症を発症する可能性が高いため、退院後も在宅介護や施設入居にて介護の必要性があります。

今回は、脳卒中の方の退院後、在宅介護を検討されている方へ、脳卒中後の在宅介護は可能か、ご紹介いたします。

在宅介護のメリットとデメリット

メリット

在宅介護の最大のメリットは、患者が慣れ親しんだ自宅で生活できる点です。

これにより、精神的な安定が保たれ、ストレスの軽減が期待できます。特に、家族と共に生活することで、患者は安心感を得られ、地域社会とのつながりも維持できます。

また、施設入居と比べると、比較的介護費用を抑えることができることもひとつのメリットです。

デメリット

在宅介護は、家族にかかる負担は大きく、介護疲れや介護うつのリスクが高まります。

要介護度が高くなると、介護者は常に患者のそばにいる必要があり、自分の時間が取れなくなるため、ストレスが蓄積しやすいです。特に認知症患者の介護は、精神的な負担が大きく、暴言や徘徊などの問題が発生することもあります。

経済的な観点から見ると、在宅介護は施設介護に比べて安価であるものの、介護リフォームや福祉用具の購入に伴う費用が発生することがあるため、決して安いものではありません。

これらの費用は、介護保険を利用することで軽減可能ですが、自己負担が残るため、事前にしっかりとした計画が必要です。特に、長期的な介護を考えると、経済的な準備が重要です。

在宅介護をする前に

まずは要介護認定を受けましょう

脳卒中の退院後の後遺症の程度は、個人によって異なるため、「要介護認定」という介護の必要度を判定する検査をしたのちに、要介護にあわせた適切な介護保険をうけることとなります。

各市町村の担当窓口や地域包括支援センターに相談し、認定を受けましょう。

その後、訪問調査や主治医の意見書をもとに判定が行われます。

詳しい要介護認定についてはこちら:

https://kaigo.taion365.co.jp/wp/kaigohoken-shinsei/

認定後は、介護支援専門員(ケアマネジャー)と共にケアプランを作成します。
このプランは、どのような介護サービスを受けるか、どの事業所を選ぶかを明確にするためのプランです。ケアプランには、具体的なサービス内容や利用開始日、介護の方針が記載され、これに基づいて実際の介護サービスが行われます。

介護保険サービスをうまく利用して無理のない在宅介護を

在宅介護で利用可能な介護サービス

訪問介護・訪問入浴・訪問看護

ホームヘルパーが自宅を訪問し、入浴や食事、排泄の介助を行うことで生活を援助するサービスです。介護者の負担の軽減を主な目的として、夜間特化型等もあります。

通所介護・デイケア

通所介護の施設に通って、生活機能向上を目的とした機能訓練や、自宅での閉塞感を解消し心身の健康を保つためのレクリエーションや介護を受けることができます。

通所リハビリテーション(デイケア)では、医師や作業療法士が常勤体制であることから、より医療的なケアを受けることができます。

福祉用具貸与

介護用ベッドや車いすなど日常生活に必要な福祉用具を介護保険適用の価格でレンタルできるサービスです。

在宅介護が難しい場合は施設入居を

脳卒中を突然発病された場合は、病態が心配なことに加え、急に介護の準備をしなくてはならない状況となるため、不慣れなことで戸惑うことも多いと思います。

さらに、在宅介護をしながら施設も探すとなると難しいですよね。インターネットにも情報はありますが、何百の施設から選ぶ必要があるため、かなり時間がかかります。

そんなときは岡山県有料老人ホーム相談センターへご相談ください。

現在の状況にあわせた施設を、弊社が完全無料でピックアップして、施設探しの手間を軽減しサポートさせていただきます。また車椅子の方も乗り降り可能な送迎車で見学もサポートさせていただきます。お気軽にご相談くださいませ。

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