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高齢者に多い病気

高齢者が要介護になる原因・病気を解説!

「要介護」とは、自立した日常生活を送ることが困難で介護が必要であると判断される基準で、その介護度に応じた介護や生活環境が必要になります。

今回は、加齢による身体機能の衰弱や疾患のなかで、とくに要介護の要因となるものをご紹介します。

加齢による身体機能の衰弱

まず一つ目は衰弱です。衰弱とは、加齢によって身体機能が低下し、自力での生活が難しくなった状態です。医療用語では、「フレイル」とも呼ばれます。

衰弱がすすむと、日常生活の中で事故や転倒にあいやすくなり、骨折など二次的な障害が残る可能性も高くなります。

また、衰弱による筋力や気力の低下は、脳の機能低下にも影響します。したがって、衰弱は認知症への進行も十分あり得る症状です。

認知症

認知症とは、加齢等によって脳の記憶力が低下し、日常生活が困難となる症状がでます。

認知症の記憶障害は物忘れとは異なり、記憶そのものが抜け落ちる症状がでます。

現状で認知症が完璧に治る薬はありませんが、初期段階で発見することによって、初期症状からの進行を遅らせることは可能です。

認知症が進行すると、徘徊や記憶障害で自宅介護が困難なケースも多く、その場合はグループホームや認知症対応の有料老人ホーム、特別養護老人ホーム等に入居することとなります。

脳⾎管疾患(脳卒中)

脳卒中とは、突然脳の血管が詰まったり破れたりすることで、脳の血の通いに障害が起きる疾患です。

発症時には、急に意識がなくなったり、手足がしびれたり、言葉が発せなくなる症状がでます。

脳血管疾患は、意識が戻っても後遺症が残りやすく、身体の麻痺や言語障害、認知症を発症する可能性が高いです。

そのような後遺症が残ると要介護度があがり、入居施設での医療処置やリハビリが必要になります。

また高齢者が要介護になる原因第一位の疾患でもあります。

脳卒中の種類

脳卒中には大きく3つの種類があります。

①脳梗塞

脳梗塞とは、脳の動脈が塞がり、脳に血液が通わなくなってしまう病気です。

発症すると、手足のしびれや言語障害、頭痛、めまい、意識障害が表れます。

②脳出血

脳出血とは、脳の血管が切れて、脳内出血が起きる症状です。

発症すると、手足のしびれや言語障害、頭痛、めまい、意識障害が表れます。

③くも膜下出血

くも膜下出血とは、脳を覆っている3層の膜の隙間である「くも膜下」で出血が起こる病気です。要因は、脳動脈瘤という脳の血管に生じたこぶが破裂することによって発症します。

発症すると、手足のしびれや言語障害、頭痛、めまい、意識障害が表れます。

要介護状態にならないための対策

自宅で生活をされていたり、自宅介護をされている方は、上記の症状に悪化することのないよう、まずは生活習慣の改善を意識しましょう。

定期的な運動

定期的に運動をしてからだを動かすことで、身体機能の維持や肥満の防止、新陳代謝の向上等、様々な良い結果に繋がります。

また運動はストレス改善にも繋がりやすく、精神面でも有効に働きます。

まずは散歩からはじめて、毎日の日課として日常に取り入れていきましょう。

栄養のある食事

高齢となると、子どもの巣立ちや死別等によって、夫婦のみ、または一人での生活になり、同居人が少なくなる傾向があります。家の中の同居人が少ない場合は、他者から見られることも減り、自身の食生活への意識が薄れ、ついつい偏った食事をしてしまうことも多いようです。

毎日の食事によって身体はつくられていくため、バランスの良い食事を意識しましょう。

寒暖差に注意!

実は、寒暖差は脳卒中を引き起こす大きな要因となります。

寒暖差が大きいと、身体が体温を下げないよう熱の放散を防ぐため、全身の血管を収縮させ、動脈硬化が起きている欠陥が詰まりやすくなるためです。

冬の屋内屋外の寒暖差の他に、入浴時にも身体は寒暖差を感じやすいため、脱衣所と浴室の寒暖差をなるべくなくしたりする工夫が必要です。

要介護状態にならないために予防ができる施設選びを

施設入居を検討されている方は、要介護の予防、また要介護になっても適したリハビリと医療を受けることができる施設を選びましょう。

岡山県有料老人ホームでは、リハビリ室や病院・クリニック併設の老人ホームもご案内しております。

介護をしながらの施設探しは時間も体力も削られて大変・・・そんなときは岡山有料老人ホームへお任せください。

自立をした状態でも入居でき、入居後に要介護になっても入居し続けられる施設等もご案内できます。施設探しから見学、入居まで完全無料でサポートさせていただきますので、是非お気軽にご連絡ください。

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